こんばんは。昼はトレーナー、夜は理学療法士の学生をしています、あずき (@azucky824 )です。
みなさん、今週もやってまいりました。全三回でお送りしている、セルフマッサージ講座です。今日は二回目で、「上腕(にのうで)」をテーマにもみほぐして行きたいと思います。
七人のブログ侍
この記事は「七人のブログ侍」というブログリレー企画となっています。七人のブロガーがそれぞれ1つの曜日を担当し、3ヶ月12回を1区切りにして更新していく企画です。
メンバーはこんな感じ↓
先週の記事はまとめページで読めますよ↓
今回は「上腕(二の腕編!)」
【ちょこっと解剖学】二の腕って何してるところなの??
実際にマッサージに入る前に、ちょこっとだけ解剖学の勉強をしましょう。知っていると、どんな時にほぐしたほうがいいのかが判断できるようになります。
さて、二の腕はたるんでしまってお悩みの方も多いかと思います。実は、この「たゆんたゆん」、「肩こりの原因」の1つでもあるんです。
二の腕がどんな役割を担っているのかというと、単純に言えば「肘を曲げ伸ばしする」ということです。日常生活でいえば、買い物して荷物を持つときによく使われる筋肉です。カバンをもったりするのもそうですね。
この時に、二の腕に筋肉が不足、もしくは上手く使えない状態だと、その分首や肩の筋肉が頑張らないといけないので、いわゆる「肩こり」の根本的な原因にもあげられているわけです。
やってみよう!上腕の揉む所・揉み方
表側
△今回は表側の2つの筋肉をメインにやっていきます。この写真でなんとなく筋肉のスジを把握しておきましょう。
△一箇所目は二の腕の一番大きい筋肉です。肘の内側を表に向けた状態で、基本的には上からど真ん中をゆっくり押していくイメージでOKです。
△もう一つの筋肉は少し中のほうに入っている「上腕筋」という筋です。下3分の1くらいの範囲でマッサージしていきます。中の方にある筋肉なので、左右へ切るように揉んでみましょう。
ここでのポイントは、あまり速く動かすと痛みが残りやすい(揉み返しといいます)ので、なるべくゆっくりやりましょう。
裏側
裏側はすごく大きい筋肉を1つだけ取り上げてみます。表側と比べてスジが硬い場所なのでちょっと力が必要です。
△こちら側は下からやっていきます!…というのも、特にやっていただきたい場所が脇の下付近になるからです。
下の方からしっかりとスジを追いながら脇の下の後ろ側まで。このあたりは肩の痛みにも直結してくる場所なので、丁寧に、しっかりとほぐしていきましょう。
人によってはコリすぎて痛い場所でもあるので、はじめはやわらかーく力をかけてくださいね。
【まとめ】セルフマッサージやりやすい場所なんです。
みなさん、いかがでしたでしょうか?前回の肩周りは、骨の部位を探さないといけないかったりして、ちょっとむずかしいかったかもしれませんが、今回の上腕は身体の中でも「揉みやすく」て、「効果も出やすい」部位になります。
肩こりの原因は様々あって、人によって対処は変わってきますが、僕の接する方々の中では二の腕に問題がある方も多いですね。
特に、買い物などで重い荷物を運んだ時など、日常生活でほぐして欲しい場面は多々あります。気になった時に軽くでもやっていただけると、身体へのダメージが軽くすむので、是非やってみてくださいね。
それでは僕のほうはこのへんで!明日は火曜日担当、むーろぐのひろむ君(@mwwx)です。お楽しみに!
あずき (@azucky824 )でしたー。
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