[αź]【11】【セルフマッサージ講座#03】X脚・O脚に効く!!自分で出来る太ももマッサージを動画で解説するよ! #七ブ侍 #月曜日

Futomomo

こんばんは。七人のブログ侍、月曜日担当のあずき (@azucky824です。

僕は現在昼はフィットネスクラブでトレーナー、夜は理学療法士の学校へ通っています。そんな僕がセルフマッサージをご紹介する企画、今回で第3弾になりました。

七人のブログ侍:先週のおさらい

さて、本題の前に。「七人のブログ侍」は七人のブロガーが日替わりで記事を更新していくブログリレー企画です。

七人のブログ侍 まとめ

過去記事などはまとめサイトから見ていただけると早いかと思います。

曜日別に読みたい方は先日まとめたのでこちらの記事を御覧ください。

[αź]七人のブログ侍第1クールクライマックス、ここまでの記事をまとめるよ! #七ブ侍 | あずきろく

では本題に戻りましょう。

全4回のセルフマッサージ講座企画

セルフマッサージ講座。先週の「足首・足部」に続き第三回になります。

第一回:「ふくらはぎ」9/1
第二回:「足首・指・裏」9/8
第三回:「太もも」9/15
第四回:「お尻・腰」9/22

まずは解剖学!

表と裏

太ももは人体の中でも非常に強い筋肉があります。

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表側は通称「クワド」とも呼ばれ、その名の通り4つの筋肉で構成されています。日常生活の中ではバランスをとったり、ブレーキをかけたりするために発達していきます。ご覧のように筋肉が走行しており、それぞれ「内側広筋」「大腿直筋」「中間広筋」「外側広筋」と名前がついてて、真ん中が二重になっています。

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裏側は結構有名で「ハムストリングス」と呼ばれています。内側・外側あわせて3つ(ひとつは二股に分かれているので4つ)から構成されています。日常生活の中ではアクセルとしての役割で、歩いたり走ったりするときには非常に重要な部位でもあります。

筋肉の走行としては上の写真のように、内側・外側ともに二重になっていくイメージです。

この走行をイメージしながらマッサージしていきます。

X脚とO脚

足の疾患として一般にもよく知られているものとして「X脚」と「O脚」があります。様々な要因で引き起こされる、もはや生活習慣病に近いものですが、その原因の1つに、この太ももの筋肉があると言われています。

この場合、基本的な原理は結構単純で。表裏両方の内側の筋肉が固まると、膝を内側に引っ張ります。これが「X脚」。逆に外側が固まって膝を引っ張ると「O脚」になってしまいます。

普段の歩き方や立ち方に偏りがあるケースが多いので、なかなか自分自身だけじゃ直しにくいのが問題かなと僕は思います。

今日は道具も使いつつセルフマッサージすることをとおして、「あ、こここんなに固いんだなー」と知ってほしいなと思いますので、出来るところからやってみてくださいね。

それじゃやってみよう!!

今日は、表側・裏側それぞれしっかりとほぐしていきたいと思います。

内容としては、素手はもちろん、棒を使っての方法や、ボールを使ってのやり方をまとめました。特にハムストリングスに関しては、硬いのでなかなか気持ちよくほぐせません。上手に道具を使っていきましょう。

全部いっぺんにやる必要はないので、部分部分を選択しながらやってみてください。

太ももの前を素手でやってみましょう

まずは太ももの前のどまんなかをやっていきます。指で押しつぶすようにやっていきましょう。

次は内側です。ちょっと膝のお皿の向きを外側にむけると触りやすくなるので体制を変えつつやってみましょう。

最後は外側です。ここも膝のお皿を内側にむけると触りやすくなるのでやっていきましょう。

僕が仕事でお客様の身体の様子を見る限り、ほぼ全員がここは痛い部分になりますのでチカラの調整をしながらやってみてください。

棒を使ってやってみよう

太もも厚みがあり、人体の中でもかなり硬い部分でもあるので、素手でマッサージするのが大変です。

そういった時は、ラップの芯などの硬い棒を使ってみましょう。

素手の時と同様に、まずは真ん中からやっておきましょう。基本の動きは「押し付けてゆする」って感じです。押し付けるだけでもOKですので痛すぎない範囲で動かしてみましょう。

次も同様に内側に行きましょう。ちょっと足の向きを変えてあげるのがポイントです。

外側も足の向きを変えてやっていきます。素手の時よりも刺激が入りやすいので、強さには十分注意してくださいね。

棒でのマッサージは裏側もやっていきましょう。

膝を曲げて、外側・内側両方共やっていきます。

最後は足の付根をやっていきましょう。ここには「スカルパ三角」といって、血管・神経が通って行く場所なので緊張をとってあげると、それだけでも血流がよくなってきます。

冷え性の方におすすめです。

ボールを使ってみよう!

ボールは自分の体重をつかってほぐせるので、ももやお尻にはかなり効果的です。次回の「お尻」の時も使おうと思いますが、体重のかけ具合には注意してくださいね。

今回は100円均一で購入したテニスボールを使用します。

↑こんな感じの安物で全然だいじょうぶです。

ボールでは絶対にやってほしいのがこちら。ももの外側。

特にO脚の方には非常におすすめ。相当痛い部分なのでチカラのかけ具合は気をつけましょう。

次は内側です。動画では膝のすぐ上あたりをやってますね。実はこの辺が痛くなりやすい部分だったりします。ここをしっかりやりつつ、足の付根に近い方もやってみて欲しいですね。

最後は裏側です。太ももとふくらはぎに挟んでぎゅっと閉じる。ボールの位置を調整しながら上から下までやってみてください。

ふくらはぎのマッサージにもなってきますよ。

【まとめ】道具も使って楽にやろう

ここまでご覧になって頂いた方、どうもありがとうございました。

太ももは、僕がトレーナー業をしてきた中で、柔らかかった人が一人もいないと行っても過言じゃないほど、日常生活で酷使されて硬くなりやすいところです。O脚・X脚について言及しましたが、それだけじゃなくて足が疲れやすい方や冷え性の方、むくみが気になる方にもオススメするマッサージですので、気になる方はぜひやってみて下さい。

明日、というかすでに時間的には今日になりますが、火曜日担当のブログ侍は『むーろぐ』というブログを書かれている、ひろむさん(@mwwx)です。腹筋バッキバキチャレンジ、かなり効果がでてるな!と毎日拝見してます。次の更新も楽しみです。

この記事を書いた人

azucky824

1987年生まれ ゆとり第一世代。実家は千葉で代々漁師の家系。
大学で上京し、住宅営業マンを経て現在は理学療法士を目指して専門学校生。
好きなものを語る場としてこのブログを管理・運営してます。