こんばんは。絶賛学生中のあずき (@azucky824 )です。
今年の初めからクラス単位でLINEグループを作って情報共有し始めたんですね。
共有する内容は、授業の補足資料をPDFで配ったり、練習や仕事先での実技アドバイスを回したり、試験や飲み会の連絡をしたり、、、そんな感じ。
元々LINEグループって乗り気ではなかったんですが、やっぱりちょっと僕らの目的と合ってないんじゃないかなーと思ったので分析してみたいと思います。
たしかに超便利なLINE
LINEはもはやライフラインといってもいいくらい、スマホ持ちの人たちの間では浸透してますよね。
電話番号もメアドも知らなくていいんです。誰か知ってる人がグループに誘えばよくて、簡単にメンバーをそろえることができます。
赤外線のないiPhoneでも、ID検索やQRコードで連絡先交換も出来るし、スタンプも楽しい。友人同士の間では強力なツール。
でも、僕は勉強や仕事の情報共有には向いていないと思ってるんです。、
勉強グループに向いていない理由
名前が本名じゃない人が多い
僕の周りだけかもしれませんが、LINEにはニックネームで登録している方がものすごく多いんですよ。
なので、発言してても「こいつ誰だ、、、?」という状況が多々発生するし、個別で連絡したいときに探すのが凄く大変です。
データが流れるのが早い
LINEで写真などを共有したことのある方ならわかるかもしれませんが、実はデータの保存期間が短いんですよ。
調べてみたら、二週間で削除されてしまうようです (参考:[LINEガイド]LINEの写真なぜ消える?2週間の保存期限に注意せよ – 産経アプリスタ)。
これが写真なら、iPhone本体に保存すればいいのですが、PDFや動画だったら話は違ってきます。
PCで作業出来る時間が限られてくる夜間部の学生にとって、これはなかなか厳しい。
しかも文章で伝えた場合、それに対する反応などですぐにログの方へと流れてしまいます。「ノート機能」もありますが、クラス単位だと、使い切れてない人間も多くめんどくさいんですよ。
古いログは辿れないこともある
この共有を始めてから、iPhoneの調子がわるくなって、一度初期化したのですが、その時に過去のログが参照出来なくなるという状態になりました。
せっかく、みんなで集めた情報がいつでも「消えるかもしれない」というのは精神衛生上あまりよくありません。
結局現在は、LINEで回した内容をクラス内で作った紙のノートに書き込んでいます。過去分は見にくいんですよね。
メッセージの削除機能がない
LINEには既に送信したメッセージを削除機能はありません。iPhoneではスワイプすると「削除」と出ますが、実は自分の端末以外のは消せないのだそうです (LINEのトークでメッセージを削除したら相手側の方にもちゃんと削除され… – Yahoo!知恵袋)。
なので、間違った情報を入れてしまったらそれがずっと残ることになります。
じゃあこんなの使ったら?
僕のクラスではもはやシステムを新しくする、ってことに意欲のある人はいないので
、ここからはもし僕がリーダー的なポジションでシステムを整えるなら、、、という話になります。
Dropboxのファイルリクエスト機能を使う
先日、Dropboxの新機能として、アカウントを持ってない人からもファイルをアップロードしてもらえる機能が追加されました (Dropboxが複数の人から大容量ファイルを一気に集められる新機能「ファイル リクエスト」を公開 – GIGAZINE )。
僕は後で情報を取り出す場合、ファイルをまとめてフォルダ単位で管理した方がいいと思ってるのでこの方法がベストかなーと思ってます。
雑談などのコミュニケーションはLINEのままでできるしね。
チャットワークもよさげ
実は気になるサービスはほかにもあって、ビジネスが加速するクラウド会議室 | チャットワーク(ChatWork)っていうのもすごく魅力的。
特徴は↑みたいな感じで、コミュニケーションツールでありながら、タスク管理機能やファイルの管理機能があって、今回の目的にはぴったりなんじゃないかなって。
まぁこれは使ってみないとなんともいえないので、どっかで使ってみたいなぁと思っています。
まとめ
だらだらと語ってしまいましたが、結局目的うんぬんよりも「LINEなら使い方わかる!」ってお手軽さがかなり強いんですよね。
紹介したDropboxにしても、「クラウド」ってなんなのか説明しなきゃならなくて、それはそれで結構面倒くさかったりします。
各人のITに関する積極性もかなり影響するので、その辺は空気読みながらうまくやりましょうね。
それでは、あずき (@azucky824 )でしたー。
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