どうも。昼はトレーナー、夜は理学療法の学生をしています、あずき (@azucky824 )です。
学校生活は前期の本試験期間へ突入し、毎日地味ーにバタバタしています。
今期は解剖学などの基礎知識以外に、筋力検査や関節の動く幅、各部位の触診といった一般に「手技」と呼ばれる内容もカリキュラムに組み込まれています。
今日はそういった実技科目を学んで感じたことをまとめてみたいと思います。よろしければ最後までお付き合い下さい。
「今の状態」を正確に把握すること
トレーナーという仕事もそうですが、今勉強している理学療法という分野は相手の「今の状態」を正確に把握することがより大事になって来ます。
「この人は◯◯病だ」というのは状態の把握とはちょっとずれていて、最初は細かい症状のひとつひとつを客観的に積み上げて行くというのがキモなんだと思います。
結局、そのひとつずつを積み上げた上に病名が来るわけですから。
今勉強しているのは事実、客観的データのを積み上げるスキルというわけです。
客観的なのに主観的?
手技は状態を客観的に把握するためのスキルだというお話をしてきましたが、実際に学んでみると、おそろしく主観的なものだと知ります。
例えば、筋力検査は担当者が相手へ力をかけて0〜5の6段階で判定をします。その力加減って絶対に測る人によって違うわけで、そんな検査が客観的といえるのか?という疑問はついてまわります。だからこそ、僕たちは自分の中で極力ズレがなくなるように訓練していくわけです。
この辺は最新なら機械を使って測定する方法もあるそうです。普及してきたらどうなるのでしょうね。
自分の身体を道具にする
機械での測定もあるわけですが、今だに普及しないのには、やはり人間の身体の優秀さにあるのだと思うのです。
腕のいい療法士は「自分の身体を道具として研ぎ澄ましている」という話を教員の方々からよく教えられますが、触ったときの感触だとか、目で見ての変化、検査している部分以外の動き、その全てを同時を見ることは機械では難しいわけで。
その辺、ちゃんと見れるようにたくさんたくさん訓練が必要だなと切実にに感じています。そして、機械以上のことができるようになりたいなとも。
【まとめ】腕のいい人を見つけて欲しい
なにごともそうだとは思いますが、とくにトレーナーや理学療法士は個人の力量の振り幅が激しい分野だと思います。
合う合わないもありますが、身体の悩みを持っている方には、腕のいい方にあたってほしいなーと強く思いますし、それによっては、人生が変わるほどの違いがでてきてしまうと考えています。
そういう「信頼できて腕のいい」1人になりたいものです。また勉強がんばらねばと思った夜でした。
ではまた!あずき (@azucky824 )でしたー。
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