[αź]6年住んだ川崎市多摩区から千葉へ帰ることにした話

おはようございます。あずき (@azucky824です。 今回、長年住んだ場所から地元の千葉に引っ越すことになったので思い出とか考えたこととか、ちょっと書いてみようと思いました。

引っ越しすることにした理由

30代で4人家族になった

今まで、千葉出身だけど働いたのは静岡・神奈川・東京と、10年以上他県で暮らしていました。それがなぜ地元に残るのか、という話をまず。 川崎に越して、彼女さんと同棲をして、結婚。そして子供が2人生まれました。結婚も1人目の出産でもあまりピンときていなかったのですが、4人家族になったことで、一気に「家族として完成した感」が出てきました。 そうすると考えなければいけないのは、永住の地はどこか⁉︎という話。 考えてみると、子供も物心がついてから引っ越してしまうと、友人との別れとか悲しませてしまうのではないか。それは出来れば避けてあげたいなぁと。

子育てに支援が必要になった

僕が運営している子育てブログ「チチカジ」では記事にしましたが、2人目の子供が医療ケア児、いわゆる障害児として生まれてきたことにより、なかなか親2人だけで育てるのは大変。 幸い、うちは僕も奥さんも出身が千葉で、相談したら快く協力をしてくれるという話にもなり、それならなるべく近いところに拠点を置きたいという話に。

地元愛が二人とも強かった

もともと、同棲した頃から「いつかは千葉に帰りたいなぁ」って話はしていて、子供の問題がなければもっと都会的なところで船橋とか市原とか、そのへんに住む話はあったのだけど、いずれにしても千葉について出身だからか、言葉に言い表せない愛や執着が二人ともにありました。

国家資格があるからどこでも働ける

引っ越しそのものに伴って、仕事をどうするかって話になるのですが、このブログでちょこちょこ語っている通り、僕は国家資格の理学療法士というものをとりました。 まだまだ治療者としての経験も技術も少ないですが、手に職タイプの仕事のため、どこでも働けるんですよね。これはとても大きかった。 現在は職場のご厚意で、生活が落ち着くまでは転職せず、パパ育休制度を使って時短勤務のスタイルで仕事をしています。 転職活動は少しずつ始めるところで、おそらく年内か、年度いっぱいくらいを目処に退職する運びになりそうです。

思い出深い川崎市多摩区

25歳で理学療法士を志し、学校に通うために住んだのが川崎市多摩区。 都内へのアクセスの良さのわりに、ゴミゴミしていない、落ち着いた雰囲気がとても気に入っていました。
誰が置いたかわからないけど、バス停には形もサイズもバラバラの椅子が置いてあって、住んでる間に1個だったのが3個まで増えたし。 同棲も、結婚も、出産を経て親になったのも、全部この街でした。 スーパーも近かったし、駅も京王線・南武線使えたし、安いレンタカーもあって、色々と旅行にも行きました。 このブログもほとんどが川崎で書いた記事ですし、ブロガーイベントも便利に行くことができました。 本当に良い場所だった。まぁ都会だから出かければどこいっても混んでたし、電車も満員電車まっしぐらだったし、これからの千葉暮らしとは根本から違う部分が多かったと思う。

とりあえずの新たな拠点は千葉県佐倉市

さて、永住の地、といっても家を買ったわけではないのでまた移動する可能性もたっぷりあるんですが、千葉県の中でも「佐倉」という場所に住むことにしました。

都内へのアクセスがしやすい(2路線使える)

まず、先立って条件にしたのは、都内へのアクセス。僕がまだ東京で仕事を続けるというのもありますが、僕も奥さんも千葉の田舎側の生まれで、学校に通ったり、都会で買い物したりするのがすごく大変だったため、たとえ始発だろうと都内へ軽い気持ちで出かけられる距離がいいなと。 その点、佐倉は駅同士が離れてはいますが、千葉市や東京駅へいけるJRの総務本線・船橋や上野まで行ける京成線といった2路線が使えるのでとても便利。 僕はメインに京成線をつかっていますが、満員電車というほど混まず、行きも帰りもほぼ確実に座れるので、通勤は30分ほど長くなりましたが、むしろとても快適に通えています。

奥さんの実家から30分以内

子育てをサポートしてほしかったのもあり、奥さんの実家からのアクセスも気を配りました。今は車で30分程度でこれるところにあり、本当にちょくちょく来てもらったり、行ったりと、本当にお世話になっています。 子供の事情が事情なので、奥さんの精神状態も心配していたのですが、義父・義母のサポートって本当に心強いなと感じています。 引っ越してよかった心の底から思っています。

実は結構色々見どころのある場所

佐倉っていまままでは千葉や都内に出るときに通過する程度の認識だったのですが、住んでみると結構色々と特徴があります。 城址公園っていう都会では不可能なほどくっそ広い公園があったり 草笛の丘っていうこれまた広大なキャンプ場があったり、なんなら「くさのねフェス」っていう(正直聞いてことはないけれど)音楽イベントがあったりします。 あと先日行ってみましたが、国立歴史民俗博物館っていうところがあって、中広いし勉強になるし、展示がちょこちょこ変わるし、まぁ何に何度も行くところではないけれど、勉強になるから子供連れて行きたい場所ではあります。
田舎だから土日に行っても全然混んでいなくて快適でしたよ。 あとはインターチェンジも近くにあるので車でのお出かけもしやすそうでした。

楽しくステキな暮らしを目指します!

色々頭の整理をしながらまとめてみましたが、今後楽しい暮らしの一端をこのブログでもお伝えできたらいいなと思っています。 千葉にお住いの方や、今後千葉への移住・引っ越しを検討されている方はよりいっそう当ブログをよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

azucky824

1987年生まれ ゆとり第一世代。実家は千葉で代々漁師の家系。
大学で上京し、住宅営業マンを経て現在は理学療法士を目指して専門学校生。
好きなものを語る場としてこのブログを管理・運営してます。