[αź]ふたり暮らしを1年間やってみて感じた雑感を語ってみる。

Futari zakkann

ども。昨年の11月末から同棲をはじめまして、丸々1年が経過しました。あずき (@azucky824です。

早いようにも、遅いようにも感じるこの1年間。素敵なことも、頭にくることもたくさんありました。今日は雑感、という便利なくくりでお話をしていきたいと思います。

生活の仕方って千差万別なんだよ

この1年間をひとことでざっくりと言ってしまえば、「生活の仕方をすり合わせる作業」だったのかなと思います。

誰かと一緒に住むということは、それぞれがいままでやってきた生活の仕方、いわゆるライフスタイルを持ち寄ることになるわけで。一緒に暮らすまではひとりひとりそんなに違いはないものだと思っていました。

ご飯の味付け、食べ方、食べるものも違ったし。洗濯だって掃除だって、各家庭のルールというかもはや「流派」といっても過言ではないくらいやり方というか考え方があって。

そんなときに僕らがとってきた選択肢は3つありました。妥協するか、どっちかに譲るか、話し合って新しい方法を生み出すか、です。でも結局20年以上もやってきたことってなかなか覆せないもので、染み付くものっていうのはすごいなーと、習慣って偉大だなーと感じた次第です。

感情をこっそり処理する時間がなかったんだ

ふたりでの空間が出来上がって、一番困ったのは「感情をこっそり処理する時間がない」ということでした。

基本的には好きなんだけど、「ちょっとああいう所きにくわない」みたいな。そんな行動って誰しもあるんだと思うんですよ。それが例え大切な人だったとしても。

今まではお互い別に暮らしてたし、毎週泊まりにくるくらいだったから、一緒にいる時間にイラッとすることがあっても、会ってない時間で忘れるなり発散するなりできた。

ふたり暮らしだとなかなかそれが出来なくて、スタート当初はほぼ毎日喧嘩をしていました。

最近はそういうのもちょっと落ち着いて、イライラする前に言葉にしちゃうとか、お互いの友達との時間を大切にすることにしたり、それぞれに対処法をみつけたかなーという印象です。

二人の目で物事がみえる

ここまでマイナスな話をしてきましたが、対して「素敵だなー」と思ったところもあります。ええ、ありますよ。

なにか物事を判断するとき、ふたりで考えられることが実は結構大きくて。

っていうのも、ふたりは全く違う価値観を持ってて、それぞれの意見をもってるから一人のときよりもずっといろんな角度で、視点で物事をみることができます。

スタート当初、僕も相手も転職直前だったので、相談できたのはすごく心強かったのを覚えています。

情報量も2倍

僕自身は結構デジタル派なのに対して、相手は完全なアナログ派。なにせSNSは何一つやっていないというツワモノです。

なので、僕らは全く別の場所から情報を手に入れて来ます。「今度こんなイベントあるらしいよ!」とか「あのお店美味しいって○○さんが言ってたよ!」とか、今まで一人分の情報量だったのが一気に倍になったのでなかなか楽しく暮らしています。

お互いの知らないこと・足りないことを補完しあう

長くなってきたのでそろそろまとめに入りますが、ふたり暮らしの良い点も悪い点も突き詰めれば同じで、お互い補いあうってことに尽きると思うんですよね。

なにが相手にたりてないのかな?って考える事。
じゃあ僕は(私は)これをやってあげよう。あれを手伝ってあげよう。

結局は相手のことを考えることで、しっかり見つめることで、はじめてわかることなんですよね。別々に暮らしていた時より、ずっと僕らは強くなったけれど、相手をみるまっすぐなまなざしだけは失わないようにしようと思います。

それでは今日はこの辺で。あずき (@azucky824でしたー。

この記事を書いた人

azucky824

1987年生まれ ゆとり第一世代。実家は千葉で代々漁師の家系。
大学で上京し、住宅営業マンを経て現在は理学療法士を目指して専門学校生。
好きなものを語る場としてこのブログを管理・運営してます。