ども。あずき (@azucky824 )です。
理学療法士として仕事をしてからというもの、日々の課題やらTodoやらでてんやわんやになってしまって、なかなか思うように自分の時間がとれないなーって日が続いています。
でも結局、ブログを更新しようと思ったら、内容さえ気にしなければ大して時間なんていらないわけで、そこには久々に更新する時に、自分のなかでのハードルが上がってしまうなんてことは何度も経験しているんだけど、その呪縛からはなかなか逃れられないですね。
今日はそのブログ書くリハビリだと思って、雑記みたく書き綴ってみようと思います。
理学療法士になってみて
さて、多分このテーマでは今後なんども書いていくと思うんだけど、やはり理学療法士という職業についてみてどう感じているのか、という話をしてみたいと思う。
理学療法士は世間一般では思いのほか知られていない職業だ、というのは今まで当ブログで書いた記事への反応で知ってはいて、それじゃあどうやってその役割を患者さんに説明するのかってところが難しいんですよね。
マッサージ師じゃないし、トレーナーでもないし、「接骨院の先生と何が違うんですか?」って聞かれることも結構多いんですよね。
東洋医学と西洋医学というジャンルの違いはありますが、人間の体をみて行く以上、最終的に到達する場所は同じだと僕は思っていて、あとは理学療法士の方が実習が圧倒的にきつくて、基礎知識の面でいけば整体師とかと比べてバラツキは少ない方だと思います。
ただ、まだ新人だとそこまで上手く結果が出せるってわけじゃなくて、それが悔しくて勉強するしかない、っていうこともある。
そこにはやりがいもあるけれど、これは危ういなと思うことも多々あって。
だって、業務外の時間がめっちゃ必要ってことじゃないですか。研修はあるけれど、それで全ての疾患をカバーできるわけじゃない。
自分で勉強するのが当たり前になるし、だからこそ個々人でのレベルの差は歴然になります。
そんな状態なのに、実習は明確な基準もなくやってしまう。
そりゃあぼくが落とされた時みたいな、理不尽極まりない時もあるよなーって。
僕はまだまだ駆け出しで、できることも少ないから、じゃあどうしようかなって考えるわけです。
できることは少ないけど、ないわけじゃない。
僕がやりたいことは自分の勉強した内容をもっと知識のない人たち向けにどんどん発信することなんじゃないかなって思うんです。
なにも、みんなが苦労して勉強する必要なんてないんです。
自分が苦労したことは、次の人は苦労しないようにって工夫してあげていかないと、永遠にレベルは変わらない。
自分の現在地から発信すること
そんなわけで、今自分がたっている場所から、わかることや時には考えている段階のこともバンバン発信していって、それがどんどんとちくせきされて、将来的に誰かのやくにたつのだとしたら最高だし、十分にやる価値のあることだと思うんですよね。
先日、学会の発表を見に行きましたが、発表者のスライドは「公開すること」を前提に作られていないんです。聞きに来たひとだけ。っていうのも全く全てが悪いわけじゃないんだけど、お金を払わないと勉強できない、知識が得られないなんて馬鹿げてると思うんです。
だって、患者さんの人生かかってるんですもん。
お金のない新人は、いつまでたっても治せない。
そもそも勉強の仕方の根本から見直さないといけないんじゃないかなって僕は思うのです。
理学療法士として発信することに価値を生みたい
そんなわけで、未熟な身ではありますが、勉強した内容はどんどん発信していこうと思っています。
具体的には、疾患の特徴とか治療法とか、どう機能を評価するの?とか、その辺を経験則とかじゃなくて、きちんと根拠がわかるかたちで残しておきたいんです。あとはそもそも解剖学的な話もしっかり書いてみたいなと思ってるんです。
それと、内容はともかく、こういう雑記でもいいから更新頻度を増やしていこうと思っています。
というのも、やはり「書く」ということへのハードルはなるべく下げた方がいいと強く感じたからです。
エッセイ的な自分の考えとか、ちょっとした発見とか、愚痴 (はあまりないかも)とか、よんでいて面白いかどうかはともかく、最終的に誰かの役に立つ記事を書けるように、とにかく筆をとって文字に起こすということを訓練していこうと思うのです。
ささやかな決意表明ではありますが、これからの「あずきろく」にご期待ください。
それでは、あずき (@azucky824 )でしたー。
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