どうも。あずき (@azucky824 )です。
皆さんには小さい頃の思い出の場所ってありますか?小さい頃によく買い物に行ったタバコ屋さんとか、かき氷やさんとか、田舎に行けば行くほどあるものかもしれませんね。
父方の実家が福島にあるため、山形には親戚や知人が多く、今回はそのつてでスケジュールを組ませてもらいました。その中に、地元民に愛されている老舗のお菓子やさんと、看板メニューがあると聞いて行くことにしましたのでご紹介します。
「おばこや」の粟饅頭
今回ご紹介するのは、山形県南部にある「おばこや」というお菓子屋さん。
高畠駅が最寄りなのですが、結構距離があるので自動車で向かいました。目の前に駐車場がなく、「なかよし広場」というところを使うようにHPには書いてありましたが、すぐ近くのガソリンスタンドでガソリンを入れる時に聞いたところ、そのまま置かせてくれるとのことだったので、お言葉に甘えました。
△まず外観はすごくレトロな感じで建築好きにはたまりません。
△外にテラス席(?)も用意してありました。観光客の案内もやってくれるみたいですよ。今回のお目当ては看板にある「あわまんじゅう」です。
あわまんじゅうは、粟(あわ)と米でできたベースにあんこを挟んで作る和菓子だそうで、例年6月後半くらいから販売を開始しているようです。夏季限定かつ、すべて手作りのため、一日の販売量が決まってしまうそう。今回は9時ごろに買いに行ってできたてでしたよ。
△店内はこのように昔ながらな感じ。ブリキのおもちゃをおいているのもファンにはアツイらしいです。
△ここで購入します。下の方にポスターがありますが、「あわまんじゅう」は「1枚110円」と書かれています。この「1枚」というのは、一個ではなく、笹の葉に二個のっているものを「1枚」と表現しているようです。
△1枚でこんな風に販売されています。今回はパックに入った5枚セットを購入しました。
店主のご夫婦にお話を伺えましたが、この「あわまんじゅう」、なんと今年で60周年を迎えるそうで、それだけ地元民に愛されているのかと感慨深いとおっしゃっていました。製法も昔から変わらず、完全無添加。なので賞味期限が1日ももたないと言っていました。連れて行ってくれた地元の人も、朝買ったら夕方までに食べないと堅くなってしまうと言っていたので、買いだめはできなそうです。
△今回店主さんのご厚意でひとつおまけしてもらいました。食べてみると、すごく優しい味。あんこは甘すぎないのに存在感を感じます。なにげに「粟」って僕初めて食べましたが、特に癖もなく、非常に口当たりのよい和菓子でした。
食べログにも書いてありましたが、山形はラーメンも有名なので、ラーメン巡りの箸休めなんかに抜群によさそうだと感じました。
この粟饅頭以外にも、さまざまな和菓子があるんで、きになったら是非言ってみてください。
それでは、あずき (@azucky824 )でしたー。
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