どうも。あずき (@azucky824 )です。先日より実習について記事を書いてまとめてきましたが、今日は使っていた本についてまとめたいと思います。
解剖学
△疾患によってどのように解剖学的な変化が起きているのかを解説してくれています。こういう変化が起きているなら、個々にアプローチしよう!と考えるもとになる本ですよ。
△結構有名な本ですが、解剖的な問題を考える上で、その関節などがどのように動くのかをしっかりと書いてくれているのですごく使えます。ただ、見ればわかりますが相当ボリュームがあるので、もし買うのであれば実習前からちょっとずつ読んでおくことをおすすめします。
評価学
実習において、重要なのが正確に患者さんの状態を把握すること。そのためにどんな方法でみていくかっていうのが評価学です、色々な本がありますが、他の学校のテキストになっているものを買いました。
△この本は各評価項目別に詳細な方法が書いてあり、その結果をどういう風に解釈すればいいのかまでしっかりと書いてくれています。実習先の先生方もおすすめしてました。
△評価・測定の中でも難しいのは姿勢や動作を見ることですが、この本はまず正常な動作はどんななのかの解説から始まり、そこからどのように逸脱しているかを追っていくことでどこに問題があるのかを解説してくれます。レポートを書くときに正常動作との違いを書く必要があるのでこれはすごく助かりました。
治療プログラム
△この本は疾患に対して、一般的な治療の流れを書いてくれています。治療プログラムを組む上でも参考になりますが、他の患者さんの見学をしている時にも今その患者さんはどの程度の回復過程にあるのか、調べるのにも役に立ちます。
△これは実習先の先生にお借りしたのですが、どういうふうに治療を進めていくのか、回数はどのくらいか、おおまかな手技とともに書いてあります。
△この本も実習先でお借りしました。評価したものからどのように治療手技を選択するのかを丁寧に解説してくれています。
△この本は臨床でよくみる疾患に合わせて、症状によってどのような治療を施せば結果がでるのかということにしっかりと解説付きで書いてくれるので、読んでるだけでも勉強になります。
あとがき
専門書は結構高いものが多いですが、実際に就職してからも使えるものは使えるようなので、早めに投資して勉強しておくことで随分と実習は楽になると思います。準備を怠らないのが大事だと思いますよ−。