どうも。昼はトレーナー、夜は理学療法の学生をしている、あずき (@azucky824 )です。
今の生活から見ると、僕は昼夜問わずずっと身体に関わって生きているといっても過言ではありません。だけどブログでその内容を描くことはほとんどない。
まだまだ勉強中ですので、知らないこともうんとあるのだけれど、それでも僕は「書きたい」と思っているのです。
じゃあなぜ、書かないのか?今日はその辺を書いてみようと思います。
その理由は「うさんくさい」から
ズバリそのたったひとつの理由は「うさんくさい」からです。
皆さんも身体の不調があるときに検索するときに経験があるかと思います。なんだかやたらと怪しいページに来たな、、、って時ありませんでしたか?ピンと来ないなという方はためしに検索していただけるといいかもしれません。
「なんとか治療院」とか「なんとかマスター」とか、どんな肩書きあるにしても、どんなに良いことが書いてあったとしても、なんとなくその「グレー」な雰囲気に、僕はどうしても抵抗があるのです。
うさんくささの根っこはなんだろう?
それじゃあその「怪しさ」の原因ってなんなのでしょう?
これはこの身体をとりまく業界そのものが抱えているものが大きいのでは?と僕は考えています。
権利が強すぎる
まずブログを書く上で一番僕が困ることは、筋肉や骨の話をしたいときに使える画像や写真がほとんど無い、ということ。フリー素材みたいなものは本当に限られた分野しかありません。例えば骨の図を探すと、詳しい話をするのには物足りないような凹凸のない物しかありません。
同じ上腕の骨でも、大結節・小結節・結節間溝など、細かい部位で名前がついていますが、その凸凹のある絵がないと語れないこともあります。
もしそのような絵や図を使いたい場合は、数万円~数十万円単位での使用権が必要になります。
現状、一番手っ取り早い方法が「自分で描く」ということしかないのが現状です。
資格が氾濫している
この身体に関する業界、実は資格がものすごく多い分野でもあります。
カイロプラクティックひとつとっても数種類の協会とその認定資格があります。それがさらにリフレクソロジー・整体・柔整・鍼灸などなどびっくりするくらい。
僕のやっているトレーナーですら有名ドコロだけでも4種類~6種類ほどの種別があります。
なので、どんな仕事なのか一般の方に浸透していないものが多いのです。それだけでも充分怪しいですね。
考え方が多種多様すぎる
まだまだ人間の身体にはわからないことがたくさんあって、筋肉が収縮することですら完全には証明されていません。筋肉痛やこむら返りなどの「つる」という現象も実はわかっていないのです。
「わかっていない」だけならいいんですが、それぞれの派閥や分野によって「原因はこれです!」と言い切ってしまう方々が結構いて、1つのことを書くと炎上ではないですけど、強く批判されてしまうという世界でもあります。
【まとめ】それでも書きたい!僕の目線。
いろんな背景があるんだよ。という話をさせて頂いたのですが、それでも僕は「書きたい」と思うのです。もちろん、間違った知識もあるかもしれない。博識な方には怒られるかもしれない。そういう怖さがずっと付きまとうことではあるのですが、、、、
それでも、人間の身体ってすっごいおもしろいんだよ!と声高に叫びたい気持ちです。
面白い見方を僕の目線でどうにかお伝えしたい。その見方さえわかれば人間を見るのが面白くなるように絶対になると僕は信じています。それがもしかしたらコミュニケーションが苦手な人の武器になるかもしれない。そんなこともちょっとだけ考えています。
悩んでいたら「学生だから」という今しか使えない立ち位置で書いたら?というアドバイスも先日のイベントでいただきまして、「それかもしれないな」とすこし背中を押された気分です。
「あずき」という人間を胡散臭さの対抗策として打ち出す!
胡散臭さの原因いろいろあったけれど、今、僕がやるなら「僕自身のことを知ってもらう」ことなんじゃないかなと最近考えています。
僕が胡散臭くなければ、きっと言っていることも胡散臭くなく届くはずだと。
少しブログの名前を変えるかもしれないし、どこから話すかとか、もうちょっと考える必要がありそうだけど、「僕にしか書けない記事」というのはもしかしたらそこにあるんじゃないかなと感じたわけです。
ちょっと吐き出すような記事になってしまいましたが、これからもあずき (@azucky824 )をよろしくお願い致します。ご期待ください。ではこのへんで!