ども。あずき (@azucky824 )です。
このブログを普段から読んでくださっている方はご存知かもしれませんが、僕は理学療法士という医療職を目指して夜間部の学校に通っています。
学校との確執や地獄に近いような実習を終えて、ここに立っているわけですが、明日国家試験の日を迎えます。
今日は試験会場にアクセスの良い場所に友人とホテルを取って宿泊し、その部屋のWi-Fiを使ってこの記事を書いています。
ここまで、結構な試練ばかりあった気がしますが、明日の試験で結果がどうあれ一段落する形になりますね。
今日は少し感傷にひたりながら、思ったこと・感じたことを記録しておきたいと思い、キーボードに向かっています。
学力の伸びは今ひとつ
さて、先日伸び悩み期に入った、というエントリで書かせてもらいましたが、結局ここ最近の学力の伸びはいまひとつ。
合格には60%の正答率が必要ですが、なんだかんだその合格点ギリギリを上下している状態で明日に臨む事になりそうです。
正直言えばもっと学力は伸ばしたかったし、苦手分野の補強もまだまだ不十分だと言わざるをえません。
でもまぁ、今日までやってきたことを出し切って、それでどうにもならなければ仕方がないと現段階では腹をくくるしかないかなって思っています。
正直心が折れた時期もあった
僕が理学療法士になりたい、と思ったのは色々と理由がありますが、辛い思いをして実習を落とされて、その次の年に全く同じことをしてても評価が真逆になったりして、自分自身に虚無感が押し寄せてきて、正直「熱が冷めた」と感じた時期も有りました。
実習をする、となるとどうしても2ヶ月×2回は仕事ができません。ただ出来ないならともかく、明らかにそんな長期間抜けると分かっていて働かせてくれるところは少ないんですよね。
元々、営業マン時代にためていた貯金と、奨学金・普段の仕事で成り立てていた生活を、奨学金・仕事療法を失くしてしまったこの一年は金銭的にはかなりストレスがかかっていました。
実習も含め、何度投げ出そうとしたかわかりません。
そこまで追い詰められて、やってみた実習で得た答えは、場所によって評価が全然違うし、僕が去年違う場所なら問題なく合格していたであろう、ということです。
腐っててもしょうがない、と何度も何度も自分に言い聞かせて来ましたが、その事実が心に重くのしかかっていたのは間違いない事実です。
ほんとに本音を話せば、今もそういった思いはあって、入学した当初より、理学療法士という世界に嫌悪感を多少なりとも感じているのはあります。
それでもなんとか自分を奮い立たせてここまで来た。そこだけは自分を褒めてやりたいなと思っています。
やりたいことはある
気持ちは沈んでいたものの、僕は僕なりに理学療法士になる理由を1つ追加することにしました。
それは、実習で出会ったような威圧的で世間離れしている理学療法士が結構多いと感じたので、そういう人たちを駆逐してやりたい、という復讐めいたものです。
それは学生支援による、学生そのもののレベルアップであり、アプリの開発や情報サイトを開設することによる理学療法そのものの敷居を低くしたい、というもの。
正直、今のこの復讐心みたいなものが健全だとは思っていませんが、事実、理学療法士という業界には闇があると僕は考えています。どんな形であれ、いつかはどこかで誰かが同じように感じるだろうとも思っています。
とにかく明日はできること、それ以上のことをやってきたい
僕自身、ここまで合格点に切迫して資格試験を受けたことがないので自分自身を結構追いつめられたなぁと感じていますが、まぁなんとかなるだろうな、と心の底では思っています。
ここまで来たら、出来ることは、今までやってきたことだけなので少なくとも100%のちからは出し切っていきたいと思っています。
とにかく今日はよく食べてよく寝て、明日にそなえようと思います。頑張ってきます。