ども。もう一年学生を延長することになりまして、実家へ報告がてら帰りました。僕の実家は漁村で本当に過疎化が進んでいる地域ですが、食べ物は美味しいものが多いなぁとおとなになった今でも感じます。
今日は、数年前からお気に入りの鍋焼きうどんをご紹介しましょう。
千葉県旭市飯岡町の「お世食事処 勘平衛」
△ご紹介したいのは、僕の実家からほど近い、千葉県旭市飯岡町にあるお店。僕が実家を出てから出来たと思うので、10年はたっていないと思いますが、地元の友人にも「あそこは美味しいよ」と勧められるくらいは人気がありますよ。
ちなみに、隣には「孤独のグルメ」のドラマで主人公がはまぐりを食べたお店「つちや食堂」がありますので気になったらそちらもどうぞ!
場所としては、九十九里から銚子方面へ向かう道の途中にあります。海なので魚介系も紹介したいですが、ここは冬限定の「鍋焼きうどん」がすごく美味しいので、今日はそちらを食べてきました。
△別にメニューはありますが、おすすめ品もあります。海沿いだけあって魚介ばかりですね。
絶対食べて欲しい鍋焼きうどん
僕はうどんが好きで、中でも冬は鍋焼きうどんをよく食べます。そんな僕が今のところ一番美味しいと思っているのがここ、勘平衛の鍋焼きうどんです。冬場限定商品になっているので、本当に寒くならないと食べられません。
△実にシンプルな佇まい。
△蓋をあけると、ふわっと広がる湯気と中から出てくるきれいな鍋焼きうどん。具は大海老の天ぷらと豚肉、かまぼこ、しいたけ、すりみ、揚げ餅って感じです。
△この揚げ餅、ホント美味しいんですよね。外はサクサクしているのに中はよく伸びる絶妙な揚げ具合。なかなか家じゃ出来ないんですよね。
△見てください。このうどん。色からしてよく汁がしみてるじゃないですか!具も美味しいですが、やっぱり主役はうどん。しみしみですが、コシがしっかりあって、それでいて口当たりの良い、本当に美味しいうどんです。
海沿いのお店は結構どこもそうなんですけど、味はちょっと濃い目ですね。でもこすぎるわけではなく、個人的には全然気にならないくらいです。冬ですが、ちょっとランニング行ってからとか、サーファーには抜群かもしれませんね。
おまけもあるよ
△みなさん、これなんだかわかりますか?ここでは自家製の干物を軒先で作っています。しかも激安。もちろん、本来お土産センターとかで買うような大きなものではないですが、海沿いで作る干物って、他の場所で作るのとは段違いに美味しいんですよ。実家が漁師の僕が言うんだから間違いありません。うちでもこんな感じで干物は作ってますし、それを適当にヒョイっととって自分で炙って食べるのが、漁師の家の子のおやつですしね。お越しの際は是非買ってみてください。このへんに宿泊するなら、旅館の人に頼めば焼いてくれるケースも多いですよ−。
復興支援って意味でも来て欲しい!
美味しい美味しい鍋焼きうどん。味がいいので来て欲しいのもありますが、実はこの飯岡町、東日本大震災で関東ではかなり被害の大きかった所なんですよ。
[αź]東日本大震災から3年。僕の見たこと、感じたこと。 | あずきろく
前に記事を書いたことがあります。町並みは回復しつつありますが、それでもまだ壊れたままの家もあるし、街を出ていった人も多いと聞きます。東北の映像がインパクトありすぎてそっちの話題ばかりになりがちですが、首都圏にも被害があったんです。そのことを知ってほしいのもありますが、まぁそんなことよりも。
やっぱり僕の地元はいいところだし、美しい景色も、美味しいごはんも沢山あります。是非是非、楽しい旅行を計画する時に、候補にしてみませんか?
それではこのへんで!あずき (@azucky824 )でしたー。
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