[αź]アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんの訃報によせて。

アンパンマン売り場 Photo by masahiko

おはようございます。あずき (@azucky824 )です。

台風すごいですね。是非是非きをつけてください。

さて、10月15日。なんともさみしいニュースが流れました。アンパンマンの作者である、やなせたかしさんが亡くなったのだそうです。

なんだかやたら寂しくなったので、今日はアンパンマンについて書こうと思います。

「現役世代」としてのアンパンマン

僕は今年で26歳になったのですが、アンパンマンのアニメが始まったのは25年前だそうで、ほんとうに、物心ついたときにはすでに家には彼がいました。アンパンマンのグッズを持って写っている写真もたくさんたくさんあったし、保育園でみる映画は決まってアンパンマンだった。

思い出せば思い出すほど、僕の幼少時代を話すにはかかせない存在だったのかもしれません。

アンパンマンのセカンドインパクト

そんな大きい存在でしたが、大人になるにつれて全く見なくなった。まぁこれはきっと誰でも一緒だと思うし、それはそれで成長したということの証明でもあったと思う。

そんな僕が改めてアンパンマンと出会ったのは、住宅営業としてお客さんの子供の相手をしている時だった。なにをしても騒がしくて、奇声あげたり悪態ついたり泣いたりしていたのに、先輩社員がアンパンマンのDVDを流すと嘘みたいに黙って見始めた。

初めての仕事で子供に振り回されて泣きそうだった僕にとって、それはおおげさに言えば奇跡みたいな出来事で、もっと言えばアンパンマンが救世主に見えたわけで。でもその時の僕にはまったく大げさなはなしじゃなくて、本当に助かったなぁーって思った。

もしかすると、自分に子供が出来て子育てをしたらおなじようなことを思うかもしれない。アンパンマンはカバオ君だけを助けてるわけじゃなくて、たぶん、世の中の親御さんや子供に関わるすべての人々をかたっぱしから助けてるんだと思う。

「なんのために生まれて、何をして生きるのか。答えられないなんて そんなのは嫌だ」なんて、深すぎる歌詞もありますが、ほんとに優しく、老若男女いろいろな人を守っているのかもしれないなと。

最後に。

ここまで、なんとも微妙なきもちを綴ってみましたが、アンパンマンを超えるアニメってなかなかないよねと。ドラえもんにも、アトムにも、ディズニーにも出来ないなにかを彼は持っているのではないでしょうか。

さて。せっかくなので最後は動画で締めましょう。
アニメでは流れない、3番の「今を生きることで 熱い心燃える

だから君は行くんだ 微笑んで」という歌詞弱っている時にぐっときてしまう感じです。

いい感じにいいとこ取りの歌詞で、しかも作詞者でもある、やなせたかしさんご本人が歌ってる動画があったのでどうぞ。

あずき (@azucky824 )でした!

アンパンマンに負けずに頑張りましょう!

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この記事を書いた人

azucky824

1987年生まれ ゆとり第一世代。実家は千葉で代々漁師の家系。
大学で上京し、住宅営業マンを経て現在は理学療法士を目指して専門学校生。
好きなものを語る場としてこのブログを管理・運営してます。