住宅営業的目線で、お客様をして思ったこと。


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こんばんは。ぼくが家を探そうとすると雪が降るようです。雨男ならぬ雪男でございます。あずき(@azucky824)です。

なんとか雪が降る前に仮契約までこぎつけたので、満足感で電車に乗りながら今日考えてたことを書いていきます。

営業と「お客様」

まず僕が「お客様」となりうる全ての人に伝えたいのは、「営業」も人間だ、ということ。作った資料にミスがあるときもあるだろうし、言いがかりをつけられるとムッとします。そして、自分を大事にしてくれる、信用してくれる人にはより良いものを捧げたい気持ちになります。

「お客様」という立場よりもあなたを「個人」として惚れさせてもらいたいのです。

「お客様」としての差別化

よく「競合他社と比べての差別化を図る」と聞きますよね。あれ、お客さんの立場としても必要な意識だと思います。

どうしたら私を大事なお客さんと思ってくれるだろう?どうすれば次会う時まで私の顔を覚えててもらえるだろう?

この問いの答えは完全に「営業→お客さん」への接し方と通じます。よく営業本に書かれていることをいくつか挙げると、

  • 早く名前でお呼びする
  • 笑顔 (明るく朗らか)
  • 共感する
  • 自分の個人的な事を話す
  • より多く会う
  • 親切丁寧

…といったところでしょうか。
大事なのは初めての対面 (来店)時に「自分は特別」という意識は一切持たない事。「お客様は神様」かもしれないけれど、神様にも位はあります。同じ距離なら徳の高い神様を拝みにいくでしょ?

営業さんのオトし方

これって実は凄く簡単なことなんです。

ただひとつ、「ひいきにする」だけ。

世の中圧倒的に、それこそ人間不信になりそうなくらい嫌なお客さんってたくさん居て、営業なんてものは、すごくぞんざいに扱われることが多いものなんです。

「こっちとあっち比べて、安い方で決める」なんて言われたら営業さんは「俺のいる意味なくね?」って思います。だから本当は「あっちの方が安いけど、あなたが凄くイイからこっちで決めるわ」と言っていただける日を待ち望んでいます。

これは特に若い人には効果テキメンだと思います。そこまでひいきにしてもらえれば、それこそ身を粉にして働く人は多いと断言しましょう。

それが「お客様」としての完全体なんじゃないかなと僕は思っています。

他人を幸せにできる理想形

世の中には様々な形の「幸せ」がありますが、僕は「あー、これで明日からも仕事頑張れるなー」って幸せが最上級なんじゃないかなぁって思うのです。

何かを買う時に誰かへそういう幸せをあげられたら、すごくすごーく素敵なことなんじゃないかなと。そして、その幸せは絶対に自分自身に返ってきます。ちょっとでも客商売を経験すれば誰もが経験則でわかることだとおもうんです。

まとめ

ここまで長ったらしく書いてきましたが、書いたことはあくまで個人差があります。だけど「100%間違ってる」なんて人は少ないんじゃないかなと思います。

いつか機会があったら少しでも僕の言葉を思い出していただけると幸いです。

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この記事を書いた人

azucky824

1987年生まれ ゆとり第一世代。実家は千葉で代々漁師の家系。
大学で上京し、住宅営業マンを経て現在は理学療法士を目指して専門学校生。
好きなものを語る場としてこのブログを管理・運営してます。