おはようございます。あずき (@azucky824 )です。
毎日更新を続けていると、ブログを書く、という行動に対するハードルが下がって、わりと書きたいことをサラッと書けるのがとても気分がいいですね。
さて、今日はちょっとエッセイ的な話をしてみたいと思います。
数日前にこんな記事がはてなブックマークのホッテントリ(話題になっていますよ的な)入りしていました。
怒りやすい人は「自分が被害にあった事実しか見えてない」イラストに共感する人と怒りたがる人たち
怒る理由を探す人たちは人生つらそう
まぁ怒りやすい人と怒りにくい人の違いとして、「自分が被害にあった」ということにクローズアップしすぎてて、周りの状況を見ていない・汲み取れていないって話です。この内容を元に、僕なりの見解をお話したいと思うんですよね。
このイラストに対する反応
みなさんはどう考えますか?
僕は圧倒的に後者です。確かに普段からあまり怒ることはないですし、怒ることがプラスになったこともなければ、解決できることはないと考えているくらいです。
まずは中立的に、肯定派・否定派それぞれのツイートをいくつか抜粋したので意見を見てみましょう。
肯定派
その考え何と無くわかる気がするな。
溜まった怒りというかフラストレーションをその場の問題になすりつけて、怒るみたいな。
要するに八つ当たりかな?全然違ってたらすみません。
あとff外から失礼しました。— TEMU(アニメ・漫画) (@TEMUSABU) 2017年11月6日
ただ失敗しただけで悪気のなかった人に怒っても仕方ないですもんねぇ。わぁどうしようとか、ちょっとがっかりすることはあるにしても、やった人を怒るっていう発想になりません。コメ欄見て、悪気がなくても何かされたらブチ切れて当然っていう考え方の人がわりといるんだなあと逆に恐ろしく思いました
— gatamaro[ガタマロ] (@mallow_pof) 2017年11月5日
怒ってもしょうもないじゃんwとは思う
テンションだだ下がりだけどもw
— 復活のアンチさん@相互歓迎※ミュート推奨 (@antsango55) 2017年11月6日
社会人ならどちらがいいのか。周りで怒鳴り声聞かされる客、愚痴られる友人に不快感を振りまくのが社会人か。
怒るべき時に怒るなとは言っていない、怒らずに済ませられるときに怒りを鎮める方法を説いている。
周囲を慮る行為を広めようとしている方に社会勉強、感性を疑うなどとおっしゃるな。— まそりおん (@mathollionantar) 2017年11月5日
否定派
あなたも根本が見えてないです。
「水をこぼされたくらいで怒るな」という限定的な部分で判断されているかと思いますが、最も重要なのは「客に水をこぼしていいのかどうか」です。
あなたは店側として、来客したお客さんに水をこぼしても全然OK?
— えいちゃん (@AGE_shironeko) 2017年11月5日
それは店員が個人的に思うことであってお客様には関係ないのでは・・・洋服を濡らされてる時点で被害者なんですから。飲食ずっとやってましたが4つのパターンは想定の範囲ですし、明らかに店側の責任ですしね。咎められても仕方ないかと。これで訴訟を起こされたりすれば別ですけどね。
— どおなつ@ホワイトハッピー歌った (@donatsu213) 2017年11月5日
逃避、交渉、相談で他のお客さんにどんな迷惑をかけるんですか?交渉は店の回転が遅くなる可能性がありますが。
それに、交渉に書いてある通り服が例えば数万円する場合に取れないシミになったら、本当に被害に遭っていませんか?
別パターンでスマホに水かけられて壊れても気にしないの?— こうの@ダイエット戦士 (@KounoH) 2017年11月5日
「服に少し水をかけられた」が前提である筈です。スマホであったら、誰でも怒るでしょうし、店にお金を請求するでしょう。
シミも残らない「水」であることに加えて、「少量」であり、それが「Yシャツ」であるのに怒る人は周りを見ましょうという注意喚起だと私は思いますが。— うへるた (@uheruta) 2017年11月5日
店員がこぼした水がかかったなら怒ったとしてもそれは正当な指摘だろ
他の客がこぼした水がかかったのを店員にキレたのなら「自分が被害にあった事実しか見えていない」が…— 天狗 (@sidouolgein) 2017年11月5日
怒りの表出の仕方が下手すぎるんじゃないか?って話。
さて、少し冒頭でお話しましたが、僕の意見は結論からいうと「感情のままに怒る」ってすごく非効率なことだと思います。
ひとつひとつ順に考えていくと、「店員さんに唐突に水をこぼされて服が濡れた」、という状況に対して、不快な思いは当然あると思います。いらっとして、「なにしてくれてんだ!」って怒鳴り散らしたくなるのもなんとなくわかります。
つまり僕は「怒りの表出の仕方の問題」だと思うんですよ。
考えて欲しいんですけど、怒鳴り散らした先に、一体何を求めているんでしょうか?
店員さんに謝ってもらいたい?
クリーニング代を出して欲しい?
その店での注文を無料にして欲しい?
結局それって全部怒鳴り散らさなくても解決できる問題なんじゃないでしょうか?
よく「叱る」と「怒る」は違う、なんて言われます。要は相手に今後どんな行動を取って欲しいかを正確に伝えられればいいんだと思うんですよ。
それには相手に伝わるトーンで、相手に伝わる言葉を選ぶっていう能力が必要なわけで、それが出来る人がすごく少ないよなって日常的に思います。
例え相手に嫌な思いをさせられたとしても、それが意図的じゃないのなら、相手に対してダメージを与えていい理由にはならないと僕は強く強く思うんです。
言葉汚く誰かを罵ったり、周りの人の迷惑を考えずに喚き散らしたり、僕からしたらそれで問題が解決できると思っているのか甚だ疑問でなりません。
感情的にならずに、冷静に伝えればいいのにっていつも僕は思います。もちろん、それぞれの怒りの沸点は違うと思いますし、そもそも不快に思う程度も人によって全然違うのだろうなとは思っています。
それでも是非、一度深呼吸でもしてから行動をとって欲しいと願っています。
あとがき
ここまで読んで下さってありがとうございます。
皆さんはどう感じましたか?どう考えますか?
様々な意見があると思いますし、感情的になることでしか伝えられないこともたくさんあるんだろうなとは思います。
感じたこと、考えたこと、是非僕にも聞かせてもらえると嬉しいです。TwitterかFacebookでコメント頂ければ幸いです。それでは、あずき (@azucky824 )でしたー。