こんばんは。あずき (@azucky824 )です。
先程まで、ブロガーとしてのイベント「ブロフェス」に参加してきました。数えてみたら今回で3回目の参加なんですね。もうベテランです。登壇者の方々のみならず色んな人のお話を聞けて気持ちが高まっているうちに雑感を書いてみたいと思います。
今日この記事を読んでくださっている方の中には、当ブログに初めて来たよって方もいると思うので、軽く自己紹介させてもらったほうがいいかもしれませんね。
僕は千葉県出身で、漁師の家系に育ちました。大学はほぼ弓道で選んで健康科学を専攻。その後なぜか住宅営業へ就職し、離職。現在は理学療法士っていうリハビリの先生になるために学校へ通っています。
ブログ自体は、そういった身体に関することを少々と、食べること、出かけること、あとはガジェット関連(電化製品・文房具)といった「好きなことを好きなだけ」書くっていうのがコンセプトでやってます。会場でお話できた方も、できなかった方もよろしくお願いしますね。
それでは本題に入りましょう。
久々のブロガー関連イベントに出てみた
ブロガーとは名乗りながら、ここ最近はほとんど記事を書けていません。というのも、学校の実習で勉強やらレポートやらでてんやわんやしているのです。
でもこうやって文章を書くのは好きで、誰かに何かを発信するのはとても楽しいです。
今回はブロフェスに刺激を求めて、というか自分に活力を入れるために参加しようと思ったわけです。
毎年のことながら、参加者は多く、しかも結構顔ぶれが変わっていて、新しい出会いがたくさんありました。結構ブログ始めたばっかり!って人と多く話せた気がします。LTでもそういった発表がありましたが、始めたばかりのワクワク感に目が輝いていて、僕も楽しく書こう!と、お酒の力もあってとてもいい気分になりました。
聞いてみたセッション
オープニングセッション
開会式にてお話されていたのは徳力基彦さん。「ブログと信頼とこれから」というタイトルで個人の情報発信の可能性と、どうあるべきかって話をしてくださいました。
昨今のウェブでの情報発信に信憑性のないひどい情報があがっていた、っていうところがメインなんですが、医療業界にいる僕としても、あーいうのは本当に嫌だなと思いますし、医療業界・健康業界には怪しいサイトも情報が他のジャンルより圧倒的に多いな、なんとかならないのかな、って感じています。
一般の人にウケるかどうかは置いといて、ある程度しっかりしたデザインで、しっかりとした医学的・科学的な根拠(文献とか)をリンクする、数値で話をしてくなど、医療人として情報の質を高めていく努力はしていきたいなって感じています。
徳力さんの発表は、写真も文章も、スライドのまとまりもとても読みやすくって、一瞬で引き込まれました。プレゼンターとしてもとても凄い人です。
第1セッションステージB 「大手メディアから見た”信頼”されるメディアとは」
普段から読みまくっているオシャレブログ「monograph」の堀口さんの登壇。今日はこのために来たといっても過言ではありません。
主な内容としては、大手のメディアから信頼されるにはどうしたらいいか?って話です。
その要素として以下のものが挙がっていました。
- 顔と名前は出したほうがいい
- 専門的な情報を持とう
- ファンを大事にしよう
- ブログ以外のSNSも気をつけよう
- 独自ドメインで運営しよう
- デザインにこだわろう
- コンセプトを持とう
- オリジナルなコンテンツを持とう
- 写真・動画にはこだわろう
- お問い合わせフォームを用意しよう
・・・てな感じ。
それと、dripという会社を立ち上げたそうで、ブロガーが他の広告媒体と同列に見てもらえるように、なめられないようにしたい、「好きに価値を与えたい」という話をされていました。
内容がとても整理されていて、要点が分かりやすかったですし、スライドのデジンも非常に洗練されていて、シンプルながらも読みやすく、理解しやすい素敵な作りでした。こういったこだわりを持つことが大事なんだなーと肌で感じたセッションでした。
第3セッションステージA 「ブロガーが覚えておくべきHTMLとCSSの基礎」
第2セッションは企業ブースを見ていたら間に合わず、その次からまたセッションに復帰する形になりました。
ここではブロネクというネット配信をされていた頃からのファンで「delaymania」というブログを書いている大谷さんのセッション。
ブログ記事でもたくさんHTMLやCSSについて書かれていて、ブログを立ち上げてから今に至るまで何度も読み返した記事がたくさんあるくらい勉強になります。
今回のセッションでは「要素の検証」の使い方から始まり、「marginとpaddingの違い」や「テキストリンクの当たり判定を大きくする」「table-cellの便利さ」「ボタン」「フォトショって便利」みたいな内容での発表でした。
その発表の仕方が、スライドはほぼ使わず、実演形式で実際に要素が変更されてどう反映されるか、みたいなところを見ることが出来ました。要素の検証は今までも独学で使っていましたが、その場でプロパティの数値をいじれる→即反映されるとは知りませんでした。めっちゃ効率があがりそうです。
また、「table-cell」の使い方のところでは「float」でつまづく人が多いとおっしゃっていましたが、僕はまさにそれでCSS勉強断念しているところであります。こういった言語も日々進化してるんだなーと、日々勉強だなーと感じました。
第4セッションステージA 「ブログでより気持ちを伝えるための写真術」
メディア「灯台もと暮らし」で編集・カメラマンの二足のわらじで働いてらっしゃるタクロコマさんの登壇。
写真について編集者目線・カメラマン目線それぞれの視点で考えてらっしゃることをまとめてくださっていました。
内容は満載でこの場の「雑感」というくくりではうまくまとめきれないので、近々で単記事書きたいと思っていますが、とても印象強かった言葉が「文章と写真が補完関係であれば、場の空気感・世界観を伝えられる」ということと、「感動に自覚的であれ」という2つ。
やはり自分の心を動かすもの【感動】を写真や文章でおおきくおおきく育てて、読者にお届けしたいなーとそんな風に感じました。
また、タクロコマさんの物腰柔らかそうな喋り方・声のトーンはとても心地よく、もっと話を聞いてみたい!と強く感じました。もちろん、写真もとても素敵だったので知らなかったって方は是非見てみて下さい!
LT大会からの懇親会、からの、恒例のじゃんけん大会
今年のLT大会はどの方もみなさんキャラの立っている方ばかりで、とてもおもしろかったです。多少のトラブルはあったでしょうが、持ち時間を大幅に越えてしまった方はいませんでしたし、練習をきちんとされてきたんだなーと感じました。
中でも、紙芝居形式(やっていることは鉄拳、と揶揄されてましたが)で「夢と挫折」について語ったJmatsuzakiさんの発表は、正直心震わされるものがありました。
どの言葉がなんで響いたのか、自分自身でもよくわかりませんが、軽く鳥肌がたった発表でした。優勝されたということで来年はロングバージョンが見られるのをとてもとても楽しみにしています。
LT大会はとても白熱しますし、楽しそうなので来年は是非自分も参加したいなーと密かに野望の火を燃やしています。
その後懇親会と恒例のじゃんけん大会がありました。毎年なんだかんだで一番最後に残ったアイテム「スタッフTシャツ」をゲットしてきたのですが、今回は一発目で負けてしまい残念に思っていました。そんな気分に浸るのもつかの間、なんと最後の最後にLT大会で優勝したJmatsuzakiさんの紙芝居(?)の表紙が景品に!!
あれよあれよとゲット出来てしまったわけです。(しかも最後の相手は4−5年前に初めて出たブロガーイベントでお会いしたぽぽさん(ブログ:主夫のぽぽさん)だったのはびっくりしました)
あの時のツーショットの写真どなたが撮ってくれたのかわかりませんが、是非写真いただけるととても嬉しかったりします。
おつぱさんのめっちゃ達筆な「夢」もセットにいただけてかなり嬉しかったです。
僕も夢半ば、昨年は挫折もしました(これについては後で書いてみたいと思っています)し、なんだかとても勇気づけられた気がします。ブロガーの友人たちにもお会い出来ましたし、とても楽しい1日でした。
スタッフの方々お疲れ様でした。来年もよろしくお願いいたします。それでは、あずき (@azucky824 )でしたー。