[αź]【理学療法士の就活】複数の総合病院とクリニックの見学に行ってきた結果

Pt syukatsu kengaku

ども。理学療法士になるために夜間部の学生をしています。あずき (@azucky824です。

学校も今年で最終学年、7月末に実習が終わってから約2ヶ月程、就職活動をやってきました。

今日は、とりあえずですが、自分の中で方向性が決まり、受けたいところが出てきたのでちょっとひとつまとめたいと思います。

病院の見学について

さて、病院の見学というのは、時期は決まっていません。一般企業みたく就職活動の時期とかあまり決まっていないのが現状のようです。

就活の手順で一般企業と違う最も違うのは、ほとんどの場所で面接に進むために見学が必須という点。

その見学も、ただスーツ着て就職担当の後ろをひっついていけばいいというものではありません。最初の挨拶もそこそこに、白衣に着替え、実際の理学療法士さんの治療を見させて頂きます。その時にちょっとした質問を投げかけられたりします。「この症状はどんな疾患だと思う?」とか、「このデータの数値だとどんなことが考えられる?」とか。

まぁ結局、そういった所でも試されてるのかなって思う場面は多々あって、たかだか半日の見学ですがえらい疲れます。

総合病院とクリニック

理学療法士の就職先としては、最近は本当に色々な場所・ジャンルがあるようですが、やはり王道として「総合病院」か「クリニック」か、という2つだと思います。

総合病院

総合病院では、急性期・回復期・慢性期など、症状や発症日からいくつかの期に分かれます。

結局今日までに、急性期1つ、回復期2つ、慢性期1つの合計4つ見学に行ってきましたが、ざっくりとした共通点として、入院患者さんがいるためリハ室を長時間開室しているところが多く、シフト制のところが多かったです。このため、ほとんど残業が無く、働き方には余裕があるように感じました。

その一方で、新人ですぐに診れる疾患が少なく、1年目で1日あたり5〜10人くらいの担当を持つケースが多いみたいです。

また、入院患者さんがメインのため、一回あたりのリハビリの時間がけっこう長いところも多かったです。

クリニック

クリニックの方は、外来がメインではありますが、訪問リハビリを入れているところもあり、スポーツに力を入れているところだったり、かなり一つ一つのクリニックによって特色が出てきます。

総合病院と違って、診療時間中はかなり忙しそうで、場所によっては残業もやむない、みたいなところもありました。

忙しいこともありますが、入院施設のある病院と違い、比較的軽症な患者さんが多いので、新人でも早く患者さんと接する機会があります。1年目でも多いところで1日20人近くみることもあるようです。

また、場所にもよりますが、僕が見に行ってきた範囲で言えば、総合病院よりも大体2−4万くらい給料が良いようです。

見学してどうなったか

さて、僕の話になりますが、いくつか見学に行ってみて、結局スポーツ整形も見ているクリニックを中心に面接を受けることにしました。

スポーツ整形といっても、スポーツ選手を見るというわけではなく、主に学生スポーツに介入するような分野です。もちろん患者さんはそれだけではなく、高齢者から一般的な疾患も見ることにはなると思います。

また、早く経験値を積めるという点ではクリニックの方に分があると思いました。

結局まぁ、まだ受ける方向性を決めたってだけなので、今後選考が進むかどうかというのはまた別の話し。10月中か11月前半には就活が終わるので、頑張っていこうと思います。

この記事を書いた人

azucky824

1987年生まれ ゆとり第一世代。実家は千葉で代々漁師の家系。
大学で上京し、住宅営業マンを経て現在は理学療法士を目指して専門学校生。
好きなものを語る場としてこのブログを管理・運営してます。