[αź]社会人を経験して学生になった二年間。僕が感じた「勉強」というもの。

Study learn

こんばんは。昼はトレーナーをして、夜は理学療法士の養成校で学生をやっています。あずき (@azucky824です。

学校へ通って2年。早かったような、短かったような。僕が通っているところは4年制なので、ようやく半分といったところ。ここらへんで一度、考えをまとめてみようと思います。

初めてマトモに勉強している自分

僕は今まで、学生としては小学校から大学まで過ごしていました。でもその19年間は特別「頑張って」勉強をした記憶はありません。

小中学校はなにもしなくても100点くらい楽にとれたし、大学は部活でえらんじゃったし、受験自体は得意な科目の2科目を選んで受験しました。

なので、本当に僕は「頑張った」ということが一度もありませんでした。

そんな僕ですが、この2年は自分で「やりたい」と思った分野を学ぶことに決め、初めて学ぶ内容に悪戦苦闘しながら、おそらく人生で一番勉強していると思います。

授業の受け方

まず最初に躓いたのは、授業の受け方です。

いや、まったく分からないってわけではないんですが、ノートの取り方とか質問の仕方とか、復習のしかた・予習の仕方が全然アタマの中でまとまっていなかったんです。

今まで「どうやるか」って考えて工夫したことがなかったので、ただただ、言われたことをメモって、プリントにマーカーやって書き込んでってくらいしかできませんでした。

暗記と理解

「勉強」を大きく2つに分けると「暗記」と「理解」になると僕は思っててですね。最近になってようやく分かってきたことなのだけど、僕は「暗記」が苦手みたいです。

勝手なイメージで話をすると、「暗記」は英語でいう単語を覚えるもの。「理解」はもっと複雑な「文法」みたいな所だと思うんですよ。

順番で言えば、単語が覚えられていないと文章は全く理解できないけど、文法だけが分かんなくてもある程度意味は読み取れる。なので単語(暗記)ありきなんですよね。

僕は今まで、その「暗記」する積み重ねができていなかったので、自分が「どうすれば」「どのくらい時間をかければ」覚えられるのか、ということが全くわかりませんでした。

書いて覚えるのか、声に出して覚えるのか、とにかく回数をこなして読むのか。自分に向いてる方法とかそのあたりって、実は小中学校とかでやってきたかどうかがすごく重要なんじゃないかって思うんです。

「教育」って勉強の仕方を身体で覚えこませることじゃないか?

この2年、けっこう勉強自体に苦労したのもあって、いかに今まで楽をして生きてきたかっていうのを思い知りました。

そして、教育っていうものは、もしかしたら「自分に向いている勉強法を身につける」ってことに尽きるんじゃないかなーって。

大人になると、学生だった時異常に、調べ物やら知識詰め込みやら資格取得やらがあるんですよ。そういった時に、今までなにをやってきたか。その成功体験とか、体感での「出来る感」みたいなのがものすごーーーーく大事なのかもなと感じているんです。

【まとめ】勉強は全て「積み重ね」である。

学生に戻ってから、結構いろいろと勉強方法ためしてみましたが、僕自身は結局「量をこなす」ことと「時間をかける」ことが一番の近道なのだと結論づけています。

もちろん、これからもたくさん工夫してみたいなと思っているし、時間も限られている中でどうにかしたいという気持ちはあります。うまいことツールを使ってみたり、友人と上手に連携してみたり、試行錯誤は今後も続けていきたいですね。

長くなってしまいましたが、具体的な方法論はまた年度末にでも書いてみたいと思いますが、今のところはこんな感じですね。

それではこのへんで。あずき (@azucky824でしたー。

この記事を書いた人

azucky824

1987年生まれ ゆとり第一世代。実家は千葉で代々漁師の家系。
大学で上京し、住宅営業マンを経て現在は理学療法士を目指して専門学校生。
好きなものを語る場としてこのブログを管理・運営してます。