[αź]【わかって欲しい】新しいスキルや知識が増えると、アタマの中の「OSがアップデートされる感覚」ないですか??

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どうも。昼はトレーナー、夜は理学療法学生のあずき (@azucky824 )です。

最近、ブログを起点に色々なイベントに参加させて頂きました。たとえば自分の苦手分野に挑戦した「ラクガキ」やまったくやったことのない運動の「ランニング」など。ちょっと前にさかのぼれば住宅営業になって知った知識も、今学んでいる人間の身体に関する知識も、すべて大学を卒業してから身についた経験や知識なんですよね。

こういう、どんどん「新しいこと」が自分のそばにある状況って結構不思議な感覚で、右も左も分からずただ「やってみる」時期をちょっと通り過ぎると、記事タイトルにしたように「アタマの中のOSにアップデートが来る」感じがするんです。

今日はそんな僕の感覚をどうにかまとめてみたいと思います。

アタマの中のOS??

スマートフォンの時代になって、「OS」というものがいくらか身近に感じる方も多いように思います。

iPhoneだったらiOSとかね。Windowsだったら今は8.1ですし。機械音痴の人でもうっすら説明しやすくなった気がしますね。

僕の中では自分の脳にもそんな「OS」が存在していて、なんだろ、広い意味での「常識」とか「考え方」とか?逆にもっとピンポイントで言えば「ものの見方」というものに近いかなーと考えてます。

そこに「アップデート」があるっていうのは、そんな常識を崩すような衝撃があったとき、を想像してもらえれば近いかもしれません。今までの考え方が「変わる瞬間」があるのだと思います。

具体的にどう変わるの??

かなり抽象的な話をしてしまったので、もう少し細かくしてみたいと思います。

僕の経験で一番顕著だったのはパソコンのキーボードでブラインドタッチタイピングを覚えた時ですね。普段見る文字や聞く会話などの言葉がすべて頭の中でローマ字変換されるんです。「おはよう」が「OHAYOU」になるし、さらに言えばキーをタイプする指の動きにまで変換されます。

わからないですかねぇ、、、(*≧д≦)

それが最近、別の知識で僕に起こってて。絵を描くことに楽しさを覚えてからは、簡単な線でかかれている絵をみると「これはこう (ペンの動き)で描いてるのかな??」という感じになるし、理学療法の勉強をしてからは人間の動きをみて (こないだは箸の持ち方をみて)この人は今「ここの筋肉をこうつかってるんだな」とか頭の中で変換されます。

そういう「ものの見方」が出来るようになる、もしくはそう「考えるように」なるわけです。それを僕は「お、アップデートされたな (ニヤリ)」と思うことにしているんです。

バグとマイナーアップデート

現実のデバイスと同じように、メジャーアップデート (新しい考え方ができるようになった時)は結構バグが多くて、タイピングの時は四六時中頭のなかで指を動かしているような状態になってしまい、ものすごく疲れてました。

で、そのうちローマ字変換される過程を飛び越えて直接指を動かすようなイメージになって変換される過程が一つ減りました。これが世に言う「マイナーアップデート」というやつかもしれません。

「絵を描く」という行動でいえば、今は簡単な線で書かれているもののみですが、いつかは人間を見てアタマの中で絵に変換されるような日が来るのかもしれません。

ソフトとハード

さて、ここでもう一つ書いておきたいことがあります。今まで書いてきたのはいわゆる「ソフト」の領域。つまりは「中身」ですね。とうぜん「ハード」「外身」の領域もあると思うのです。

それがおそらく腕の動かし方の学習とか、見る場所とかなんだろうなと。それは僕のトレーナーとしての立場から考えると、「神経」「筋」に行き着くのかなと。そこを追っていけば、僕の仕事の中で「この人はこういう仕事や趣味、考え方を持っている人なのかな?」と予測できるのではないかと考えています。それができたらまた1つ楽しいことが増えそうですね。

あと、先日のAppleの発表でiOS8でiPhone4がアップデート対象から外されたように、ある程度ソフトの部分がアップデートされると、ハードも新しくしていかないと追いつけないんだと思うんです。僕の経験上、人間の場合はどちらも相互作用で変化していくように出来ているので特別意識することはないかもしれませんが、もしかするとその「ハード」の更新が「新しい道具」という場合もあるので、スランプに陥るのはこういう時なのかもしれないなと。

【まとめ】ものの見方が変わるような経験を重ねよう!

子供の頃は夢中になれるものがたくさんありました。僕も四六時中アリの飼育方法を考えたり、かけっこのことを考えたりしてましたよ。そしてその時々に衝撃的な経験や、すっごく嬉しかったり悔しかったり悲しかったりして身体に刻み込んだものが今でも活きているなと感じる場面もあります。

大人になってから、そういった経験が少なくなっていくことは世間でよく言われていますね。一番最後にアタマの中のOSがアップデートされたのはいつですか?あんまり古いようだとセキュリティーにも良くないですよ(笑)ものの見方がガラっと変わるような素敵な経験をしたいですし、そういう経験ができるように挑戦はし続けたいなと思います。

ながくなってしまいましたが、このへんで終わりになります。では、あずき (@azucky824 )でした。

この記事を書いた人

azucky824

1987年生まれ ゆとり第一世代。実家は千葉で代々漁師の家系。
大学で上京し、住宅営業マンを経て現在は理学療法士を目指して専門学校生。
好きなものを語る場としてこのブログを管理・運営してます。