どうも。あずき (@azucky824 )です。
僕は現在フィットネスクラブでトレーナーのお仕事をしながら、夜間は理学療法の学校にかよっています。そんな僕が普段やっている仕事の目を皆さんに紹介したいなと思って今日は記事にしてみます。
苦手だった「絵」を描き始めて変わった世界
先日こんな記事を書きました。イベントに出て絵を習って、だいぶ気軽にかけるようになって少しずつ生活が変わり始めました。その一端が「勉強」という分野。
[αź]2年前期テスト第一弾終了!!絵を描き始めたことで勉強方法が変わってきた話。 | azucky_Log
そしてそれが仕事にも通じるようになってきて、最近はこんなふうなノートを描いています。
出先でスキャンしたのでだいぶ見難いですが、お客さんの身体の状態を見て、それにあったプログラムを作るという作業ノートです。(あとで綺麗にスキャンしたものを追記しますね)
これは仮想の男性の方で、よくある症状を並べてみたサンプルです。
こんな感じで、まずは「見る」→「考える」→「アウトプット」という流れになります。
正確な観察と評価
これって今学んでいる理学療法の中でも必ずやる作業で、まずは正確に状態を把握することが大事。
そのために、ただ見るだけじゃなくて「絵に描く」と、勘違いしにくいんですよね。しかも何度も見返せるので「動き」を考えるときにとても便利です。
この視覚情報を元にして「評価」と呼ばれる、解釈をしていきます。例えばガニ股だから足の外側が固まってるんじゃないか?とか。そしてその解釈をさらに触診したりして確認します。
そうやって、いかに「正確に」把握して考えられるかというところで絵を描くって便利だなーと思うんです。
喜ぶのは自分だけじゃない
こういうノートをもうちょっと綺麗に仕上げて、そのお客さんにお渡ししているのですが、想定していた以上に皆さん喜んで下さいます。
自分の身体の状態を知る、というのは結構求められているのかもしれないなと最近は思います。
今日はサンプルなので分量は少なめですが、本番はこれが3ページくらいになっていて、もっと見る場所が多くて、体操プログラムも10番くらいまで書いていきます。
動きの説明が上手な人になりたい
もともと、絵を描きたいなと思った理由が、「動き」を説明する手段をたくさん持ちたい!と思ったからなんですよね。
トレーナーの仕事はいかに相手の身体を「動かす」かということに尽きると思ってて、それは理学療法士でリハビリ担当しても同じだとも思っています。
その時に説明をどうするか、実際にやってみせるでもいいだろうし、言葉で上手く誘導するのもいいだろうし、写真で渡すというのも良い手段だと思う。でも、もっと手軽に・スピーディに、かつ誇張しやすく伝えるものとしてはやはり、「絵で描く」が一番なのかなーとも思うんです。
絵を描くようになって、すこしずつ「動きを描く」ということに挑戦してはいるものの、まだまだうまく行きません。これは練習あるのみかな。
【まとめ】量をこなしてきて上達も感じてきた。
イベントに出てから、どんなに下手くそでも「描きつづけよう」と決めて、毎日毎日、身体のこと・人間のことを考えながら取り組んでいます。
今のところ、イヤイヤではなく楽しく出来ています。一緒に絵を習った方々との交流もあり、仲間の大事さをひしひしと感じる今日このごろ。
今後も楽しく、そしていつか誰かの役に立つ方法を探りながら頑張っていこうと思います。では、今日はこのへんで。あずき (@azucky824 )でした。