[αź]新年度!新入社員時代の僕に伝えたい10のこと

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どうも。あずき (@azucky824 )です。

新年度になり、フレッシュな新入社員さんたちが巷で見かけるようになりましたね。社会人は大変だ大変だとみんな言うけれど、僕は学生時代よりも結構楽しんでいます。

ただ、前職の住宅営業時代は日々しんどかったなぁ。なんて思いだして、もし入社当時の僕自身へ言葉やアドバイスを贈るとしたらどういうだろう?という立場で書いてみようと思います。

まず先に言えば、正直いって僕は大した成績も残せず3年でやめた営業マンでした。なのでそんなに偉そうなことは言えません。ただ、自分自身の反省という意味も含めてまとめていきますので、なんとなーく読んでいただければ幸いです。

会社の名前や規模は、自分の価値ではない

これは結構よく見かける言葉ですね。

当たり前のことなんだけれど、君が働く会社は君自身の価値とはなんの関係もないんだ。たしかに、入社試験は1000人もの人間が受けてそのうち50人が合格者だというと聞こえはいいけれど、価値がつくのは入ってからなんだ。

いかに、「個人」として力をつけるか。いかにスキルを磨くか。それに尽きると思う。いつまでも会社の名前におんぶに抱っこじゃなくて、それがなくても自分自身を選んでもらえるというのがベストな状態じゃないだろうか。

お酒が入らないと本音で喋れない人間は相手にするな

営業マンというのは、お酒を飲む機会が多い。先輩社員と飲みに行くというのはすごく勉強になる場でもある。

だけど僕の経験上、お酒を飲んだ場じゃないと本音を話せない人間は全員大したやつじゃない。君が目指すべき人間は、飲んでない時にもまっすぐにぶつかってきてくれる人だし、本当に伝えたい話をするのに、お酒なんてない方が良いっていうのはちょっと考えればわかることだ。

おかしいと思ったらとことん戦え

性格があわなくて直属の上司とぶつかることもあるかもしれない。会社で決められたルールや制度が納得行かないかもしれない。

社会人になったら理不尽なことはたくさんある。

お客様サイドでの理不尽はしょうがない。だけど、自分の会社の中で納得いかない点があるならとことん戦うべきだ。自分の居場所は自分で作ることが大事だ。

とことんやってみて、自分が間違っていたら素直に頭を下げればいいし、自分が正しいなら会社がよくなるなら双方にとって良いことだ。ただ、自分が正しいかどうかの判断はとてもむずかしいけれど。

どんなに嫌な仕事でもやる時は本気でやれ

仕事の中にはどうしても気乗りしないものもある。だけど、それを惨めな気持ちでグダグダにやっても何も実りはない。

どんな仕事だって、どうせやるなら全力で。じゃないと反省点も後悔もなにも残らないまま仕事が終わってしまう。

そういう地道で、腐りそうな日々が、結局最後は自分自身を支えることになる。

迷ったらお客さんの幸せだけを基準にしろ

客商売をしていれば、お客さん都合のトラブルや会社都合のトラブルがきっとある。

そんな時に、お客さんがよっぼど変な人じゃない限り、会社を守る理由はどこにもない。お客さんにとって一番いい道を進めるようにしっかりと会社をねじ伏せるくらい説得していくのが大事。

会社を利用して、自分のお客さんを幸せにするんだ!というスタンスは絶対に崩してはいけない。

社会人は学生時代以上に勉強が必要だ

どんな仕事でもそうだけれど、特に住宅営業は覚えることが幅広い。

自分とこの商材はもちろん、他社研究や最新の素材も常に取り入れていたい。学生時代なんかよりずっとずっと勉強はハードで、コアだ。

その時間と、内容をしっかり吟味して作っていくのは個人個人の力量へと直結する。

入社して3ヶ月くらいで扱い(キャラ)は決まる

ファーストインプレッション、第一印象はすっごく大事で、見た目はもちろんだけど、入社してから大体のキャラというか「この人はこういう奴!」とレッテルをはられるのはだいたい入社して3ヶ月くらいだった。

ここで大事なのは、この時の印象が悪いやつはそのままズルズルといってしまうということ。ここで一生懸命な姿や頑張りを見せておかないと、自分自身もそういうキャラになってしまう。

言葉に情熱を失ったら迷わず辞めろ

住宅営業にかぎらず、営業マンは言葉の情熱が最強の武器だと僕は思ってる。

会社に振り回されたり、お客さんに振り回されたり、いろんなことがあるけれど。そのどこかで、自分の喋る言葉に熱がこもらなくなったら辞めどきなのだと思う。

君の言葉のその熱量に、お客さんも会社も、自分自身でさえも突き動かされるのだと僕は思い知らされた。

信頼とは日々の積み上げでしかない

これは会社からの信頼も、同期や先輩からの信頼もそう。もちろんお客さんからの信頼も。

こればっかりは時間をかけるしかない。コツコツとやっていくしかない。初対面で家なんて買ってもらえるわけがない。

自分で思っているより、一生懸命さは伝わるもの。絶対に手を抜かないこと。

字の美しさは七難隠す

僕が競合した他社の営業マンは字が汚い人が圧倒的に多かった。特に、安い会社であればあるほどひどい字だった。

字が一番綺麗だからといって受注できた物件もあるくらい。字は常に誠心誠意心をこめて美しく書こう。

まとめ

ここまでバーっと書いてみましたが、社会人になって学んだことがたくさんありました。最初の会社で学んだことが今僕を支える土台になっているなーと感じることも多々あります。

新入社員さんたちには、将来たとえその会社をやめることになったとしても、そこで一生懸命仕事ができるのであれば、なにかしらのスキルが身についているはず。絶対に腐らず、簡単に投げ出さず、自分としっかりと対峙しながら企業戦士として戦ってほしいなと思います。

肩こり腰痛体操ならいつでも伝授致します。悩んだら話も聞きます。

ブロガーとしても、トレーナーとしても、まだまだ未熟な僕ですが、新入社員に負けないように頑張っていこうと思いますので、今後共よろしくお願いいたします。

では、あずき (@azucky824 )でした!

この記事を書いた人

azucky824

1987年生まれ ゆとり第一世代。実家は千葉で代々漁師の家系。
大学で上京し、住宅営業マンを経て現在は理学療法士を目指して専門学校生。
好きなものを語る場としてこのブログを管理・運営してます。