[αź]機能的な制服を纏う。足元は5本指ソックスで。

僕はなんでも形から入りたいタイプで、何につけてもまずは外見を気にします。

営業マンの時は仕立てがよくって着心地のいいスーツと、ピカピカに磨いた黒の革靴。胸元には万年筆を携えていました。

値段がどうこうというよりは、今用意できるもので、機能的かつ清潔感のあるもの、という判断基準だったように思います。

さて、医療職になった今はどうかというと、病院から支給される制服があります。多くの病院では白衣ですが、僕の務めているクリニックでは上は緑色、下は紺色というやや奇抜な格好をしています。

まぁどんな色であれ、着慣れてしまえばなんとでもなるものです。それはともかくとして、実習の時に使っていた白衣と比べて格段に洗濯後の乾きが早く、伸縮性にも優れ、本当に機能的だなと感じています。

今日は機能的な制服、というところから、五本指ソックスを履き始めたら結構いいぞって話をしたいと思うんです。

実習の時は靴下も白だった

多くの場合、実習ではみな白衣にプラスして白色のソックスを着用します。

その理由はなんなのかっていうと、患者さんが急変して吐血とか出血とかした時に、自分の衣類に付着すればいち早く気づくことができるからっていう話を聞いたことがあったのですが、実際はどうなのか知りませんでした。

今回記事を書くにあたって、調べてみるといくつか言及しているページが見つかりました。

色々な説明の仕方があるようなので、引用してみたいと思います。

説の1つが、

汚れた時にすぐに分かるからだそうです。

病院勤務の頃は白衣をしばしば汚しました。

薬剤はいうに及ばず

血液を含む体液

糞便…

汚れが分かればすぐに取り替えていました。

このような視点からは白衣が白い事はとってもリーズナブルですね。

引用元:なぜ白衣は白いのか? | 薬院内科循環器クリニックのブログ

医学の歴史では衛生管理の重要性が理解されるのと同時に、医療用の衣服の色に「白」が選ばれていました。
清潔感を与える色であり、衛生管理しやすいことが最大の理由でしょう。

引用元:医療の白衣が白色の理由は?白衣の歴史と白衣の色の効果|UTPress!(ユーティープレス!)

まぁ、総じて言えば清潔感があり、しかもその清潔さを保ちやすいといったところでしょうか。

その一方で、白衣は逆によくないよ、と唱える方々もいらっしゃるようで・・・

白は「清潔」「純粋」「出発」「プロフェッショナル」などプラスのイメージが多い色ですが、小さなお子さんにとってはどうでしょうか? 真っ白な白衣を見て、無機質で冷たい印象を覚える子は少なくないと思います。お年寄りも同様です。白から恐怖を感じたり、圧迫感を覚えたり、場合によっては「死」を連想したり・・・。こうして考えると、白は決して良いことばかりではないのです。

引用元:病院の制服・ユニフォームに「白」は良くない!?|イーユニフォーム

うちの病院でもそうですが、このように、最近では白衣を使わない病院も増えてきているようですね。

靴下も機能的なものへ

さて、そんなわけで、実習の時のような縛りがないのであれば、機能的なものを使いたいと思って色々と試してみました。

僕たち理学療法士の動きの特徴として、ベッドへの乗り降りが多くて靴も脱ぎ履きがその分頻回であることや、トレーニングの指導をしたり、一部動作を介助することがある、ということを頭に入れて考えます。

そこで試したのが以下のもの。

  • くるぶしソックス
  • 足袋ソックス
  • 五本指ソックス

これらを試してみたところで、一番いいなと思ったのが 5本指ソックス。

その理由としては3つあります。

  • 蒸れにくい
  • 指の力が落ちにくい
  • 指の動きを実演しやすい

蒸れにくい

まず第一に、五本指ソックスは指の間にも布があるため、蒸れにくい構造になっていました。

僕たちも脱いだ時に、やはり足が臭いと患者さんがあまりいい思いをしないので注意したいところなのでこれはいいなと。

僕の場合、以前から靴の匂いを防止してくれる粉のアイテム「グランズレメディ」を使っているので、合わせて使うのをお勧めします。

足の力が落ちにくい

現代人は足の指の力が落ちた、とよくいわれています。

実際に親指・小指以外の3本が地面に接しない「浮き指」という現象や、外反母指・内反小指といったものも、指の筋力低下にかなり影響されます。

この業界に入って勉強してからは、扁平足などの足裏のアーチがうまく形成されないのも指の筋肉に起因するところが大きい。

なので、このあたりは自分の体のメンテナンスという意味も含めて、結構気にしなくちゃいけないなと思います。

そして、これらの指の働きを、普通の靴下は阻害してしまうので1本ずつわかれて動かせるというのは重要だと感じています。

指の動きの実演しやすい

最後の理由は、上記のように、指の筋力が影響を与えることが多いのでその分、じゃあ筋トレしましょう。って提案をすることが多いんですよね。

特に捻挫の場合は、安静期→回復期→復帰期って大きく3段階に治療が分かれるんですけど、この真ん中の回復期で非常に注目して指の機能訓練をしていくんです。

そうすると、「こういう動きをしてください」って説明するときに、実演付きじゃないとなかなか理解してもらえないんですよね。

以前はそのタイミングで一回ずつ靴下を脱いで素足でやっていたのですが、その手間が省けて非常に便利です。

まとめ

実習で行っていた学生時代の概念と随分違うことが現場では多くなってきます。

ある程度自由にできることも増えてくるので、ひとつひとつ考えながら自分なりの方法でやっていけたらいいなと思っています。

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この記事を書いた人

azucky824

1987年生まれ ゆとり第一世代。実家は千葉で代々漁師の家系。
大学で上京し、住宅営業マンを経て現在は理学療法士を目指して専門学校生。
好きなものを語る場としてこのブログを管理・運営してます。

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