おはようございます。昼はトレーナー、夜は理学療法士の学生をしています、あずき (@azucky824 )です。
みなさん、ご自分が空気よめるかどうか考えたことはありますか?一時期ものすごく流行ったというか、気にするようになったテーマであり、言葉だと思いますが、それと同時に気にしすぎるのは嫌だとか、アンチの方々も出てきて、当時は結構カオスな状態だったなーと記憶しています。
さて、理学療法士養成校のカリキュラムには「心理学」がありまして。そのなかでこの「空気が読める力」を測定しました。
今日はそのあたりの話しをかいてみたいと思います。
実は数値化する方法があるんです。
心理学では、この「空気を読む力」のことを「共感力」「EQ」と呼んでいます。(多少の語弊はありますが、大枠は一緒です。)
相手の考えていることを察知する、というものですね。
先日授業やったときに、実際のその測定をやりまして。僕は80点満点中66点でした。基準として40点で高得点と言われているようなので、僕は「空気が読める人間」といえるのかもしれません。
全く同じものではありませんが、割りと信用度高そうなものを見つけたのでまずはやってみてください。
僕は、なんだかんだで必要なスキルだと思う。
数年前に騒がれたよね、って話は冒頭でさせて頂きました。当時僕は住宅の営業マンをしていて、「空気を読む力」というのは「必要じゃない」って主張している方が何を言っているのかさっぱり理解できませんでした。
行動として、空気を読むかどうかは時と場合によるわけで。まぁ言っちゃえばそれも「空気読む」ってことになるわけですけど、一旦それは置いておいて。「スキル」としては「空気読める」「相手がなにして欲しいか分かる」ってものすごく重要なんだと思うんですよ。
なので、「空気は読むものじゃなくて、吸うもんだ!」とか、僕は「何言ってんだこいつ」って思っちゃうわけで。
だって、「読める」に越したことはないじゃないですか。間違いなく。そのスキルがある上でどう行動するかってだけなわけで。
元営業マンからしたら、そんなことを言い訳にしてないで、相手のことをよく見て、「何考えてるのかな」とか「どうして欲しいのかな」ってもっと本気で考えて欲しいんですよ。そこは妥協しちゃいけない部分だと思うんですよ。
【まとめ】大事なのは「読んでくれよ」って前提をつくらないこと。
結局、僕は絶対に必要なスキルだと思っています。なので考える事、思いやることは手を抜かないように、自分自身努力したいなーと。
それと同時に、諸悪の根源は「空気読めよ?」「読んでくれるよな?」って前提で仕事をしていることだと思うんです。
対「お客さん」「患者さん」だったら「察する能力」は非常に重要だけど、例えば社内で、対「上司」だったり対「お局様」だったり、その人の機嫌をとるようなことに関しては、必要ないんじゃないかなーって。
そんな事より、もっと生産的なことがあるはずだし、もっと誰かを幸せに出来ることがあるはずなんです。
せっかくの素敵なスキル、ちゃんと伸ばして、素敵な使い道を模索したいですね。ではこのへんで。
あずき (@azucky824 )でしたー。